かつてリビングの中心には大きな専用の台の上にどしんと置かれたテレビがありました。しかし若者のテレビ離れや視聴スタイルの変化が取りざたされて久しい今、それを象徴するかのようにリアルなインテリアシーンではテレビまわりのインテリアに大きな変化が起こっていました。今回はテレビ周りの憧れスタイルを紹介します。
新常識「テレビ壁掛け」スタイル
テレビ台をなくしてテレビを壁掛け
テレビ台をなくしテレビを壁掛けし、周りをすっきりさせたスタイルにする部屋が増えています。録画機能やDVD再生機能が内臓されたテレビを用いたり、テレビの後ろ側にコンパクトで大容量のHDDなどの機器をおさめる工夫など、壁掛けを実現する実践的なノウハウが次々とシェアされています。部屋が広く見える、掃除がしやすい、などのメリットも人気の理由です。
テレビ台をなくしてテレビを壁掛けの実例写真
撮影 左:mad2y さん / 右:b_to_u さん
テレビ台も壁掛け
テレビ台をテレビ同様に壁掛けしてしまうスタイルも増えています。最低限のコンパクトなテレビ台を壁掛けしているケースや、テレビ台の脚を取り外して壁付け用にリメイクしているケースが見られます。
テレビ台も壁掛けの実例写真
撮影 左:s.aki さん / 右:yumi さん
壁掛けが広がった理由
「原状回復可能」で「自分でできる」
ここまで広く壁掛けスタイルが見られるようになったのは、「原状回復可能」で「自分でできる」方法がコミュニティで確立されたからと見られます。「ディアウォール」「LABRICO」などを使って壁掛け用の壁を新たに自作する手の込んだ方法と、設置跡が目立たない壁掛けテレビキット「壁美人」を使って気軽に実現する方法があります。
壁掛けテレビDIYの実例写真
撮影 左:fuguri303 さん / 右:mi- さん
壁のコーディネートを楽しむ
これまでは、存在感があり隠すことも難しかったテレビ。しかし、壁掛けを実現することにより、ウォールデコレーションの一部にしてしまうと言う新しい楽しみ方が浸透中です。テレビの周りに植物やポスターを飾る、ダウンライトを設置して美術館のようにライトアップする、など大型家電だと思わせない方法でインテリアに溶け込ませているようです
壁掛けテレビDIYの実例写真
撮影 左:mayukamu さん / 右:sumu__no26 さん
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