普段見えない冷蔵庫内はここまで美しく収納されていた

これまで冷蔵庫の中の容器を統一して整理整頓する方法は、一部の料理やインテリアに対するこだわりの強い人々の間で行われていました。しかし最近の作り置きや時短ブームで保存容器の使われる機会が増えたことをきっかけにして、より多くの家庭で冷蔵庫収納へのこだわりが見られるようになりました。さらに、冷蔵庫内の整頓ノウハウがより広く拡散する過程で、容器に詰め替えるよりも簡単なノウハウも登場しているようです。今回は冷蔵庫収納の憧れ実例をご紹介します。

冷蔵庫収納の定番ノウハウ

保存容器の統一

雑多になりがちな冷蔵庫の中を綺麗な見た目に保つ上で欠かせないのが容器の統一。最近では、100円ショップなどでも様々なサイズや種類のタッパーやボトルなどが販売されるようになり、ますます容器の統一が加速していると言えます。また、安価な保存容器が多く使用される一方で、匂いがつきにくい、洗いやすいなど多くのメリットから琺瑯素材の容器も人気を集めているようです。

保存容器の統一の実例写真
撮影 左：chiyo　さん / 右：hamakaji　さん

ケースや袋で仕切る

うまく区切ることでより多くのものを綺麗に整理整頓できる冷蔵庫。文房具や書類などを収納するのに便利な100円ショップのケースや、RoomClipでもモニターキャンペーンを行い、多くのユーザーさんから指示を受けているカインズのSkittoなどが特に人気のよう。さらに、コーヒ豆袋や分厚目の茶色い紙袋をケース代わりにしている実例も見られます。白で統一するだけでなく、部屋のインテリアや好みに応じて冷蔵庫内もコーディネートされています。

ケースや袋で仕切るの実例写真
撮影 左：sh.atyou　さん / 右：machan13　さん

ラベリングでわかりやすく

同じもので揃えた容器に詰め替えをすることに加えて、自作のラベルシールを貼り付けて何が保存されているのかわかりやすくするなどの工夫が見られます。オリジナリティ溢れるデザインのラベルはユーザーさんの間でも盛り上がり、作り方をやりとりするコメントも盛んに行われています。作ったラベルをハンドメイドサイトなどで販売する動きも見られます。

ラベリングでわかりやすくの実例写真
撮影 左：m_m_home　さん / 右：hiro　さん

新たに登場したノウハウ

ラベルを剥がすだけ

ドレッシングや栄養ドリンクなど、同じ形状のボトルに入っているものは表示ラベルを剥がすだけでもスッキリとしたい印象になるということで広がりを見せています。わざわざ容器を買ってきて詰め替えると言う作業も発生せず、さらにせっかく詰め替え用の容器を用意したのに、いざ入れてみたら全て入りきらなかった、などの問題も起こらないと言うことで注目を集めています。

ラベルを剥がすだけの実例写真
撮影 左：tuuli　さん / 右：___riiiie___　さん

自作カバーをするだけ

カラフルで文字なども多く記載されている牛乳やジュース、チューブ類などは、せっかく容器やラベリングで統一した冷蔵庫内で目立ってしまいます。そこで誕生したのが、ラミネートフィルムやクリアファイルを使って自作したカバーをはめるだけと言うノウハウ。カバーは一度作ってしまえば、使い回しが可能で、簡単にできるという点も波及している一つの理由です。

自作カバーをするだけの実例写真
撮影 左：Nu　さん / 右：Hukui　さん

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