共働きの増加により洗濯が夜になるというケースが増え、部屋干しが当たり前という家庭も多い中で、ベランダの使われ方にも変化が起きているようです。ベランダは本来、洗濯物を干すスペースとして使用されるのが一般的でした。しかし最近ではそのベランダに家具を配置してくつろげるスペースにするスタイルが注目を集めています。また、昨今のキャンプブームにより誕生した新しい楽しみ方も広がっているようです。今回はベランダの憧れ事例をご紹介します。
新しいベランダの楽しみ方
第二のリビングとして
ソファやローテーブルなどを持ち込んでリビングのようなくつろぎ空間を作るスタイルが注目を集めています。大きな家具はそのままベランダに置いておくため、野外用のものを揃えるユーザーさんが多く、アウトドア用品も頻繁に使用されています。また、ベランダがリビングに面している場合には、部屋のインテリアスタイルが反映される傾向があり、リビングが広がったようにコーディネートする実例も増えています。
第二のリビングとしての実例写真
撮影 左:6omi さん / 右:shin さん
ベランピング
新しいキャンプの形として、グランピングと言うスタイルがここ数年人気急上昇中ですが、もっと手軽にキャンプを楽しみたいというニーズから、ベランダでキャンプをするベランピングも話題となっています。もともとキャンプ好きの間では、部屋やベランダにアウトドア用品を持ち込んで食事をするといった楽しみ方はされていましたが、ベランピングという言葉が誕生してからさらに広がりを見せているようです。
ベランピングの実例写真
撮影 左:-MARIKO- さん / 右:monchuck さん
洗濯物干しはどこへ?
部屋干し
冒頭でも触れたように、共働きによって夜に洗濯機を回すため、必然的に部屋干しになるという家庭が少なくなく、それに合わせて賃貸でもリビングに物干しーポールが設置されたり、洗濯物を干さない前提でベランダを作ると言う実例もあるよう。また、サンルームや洗濯物を干すためだけの部屋を設ける家も多く、市販の折りたたみ式物干しポールなどが重宝されています。
部屋干しの実例写真
撮影 左:mayu さん / 右:ryu23na さん
DIYする
ディアウォールで立てた2本の柱にポールを渡すという物干しのDIYもユーザーさんの間で盛り上がりを見せています。部屋のスタイルに合わせたり、模様替えに合わせて気軽に場所を変えることができるのも注目を集めている理由。また、部屋干しであれば天気や花粉等を気にする必要がないというのも一つのメリットになっているようです。
DIYするの実例写真
撮影 左:r-marks さん / 右:cactus0610 さん
プラスワンtips
室外機カバーのDIY
部屋のインテリアのように作り上げたベランダにおいて、大きくて存在感のある室外機はどうしても目立ってしまいます。既製品のカバーをつける実例も多い中、とことんこだわるユーザーさんはカバーのDIYもしているようです。また、ただ単に室外機を隠すためだけでなく、グリーンなどを飾る棚をつけたり、ボックスを取り付けてハンガーなどを収納する等のノウハウも誕生しています。
室外機カバーのDIYの実例写真
撮影 左:Tommy さん / 右:hanahiyofu さん
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この記事を書いた人:RoomClip PR室
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