テレビや冷蔵庫といった生活感のある家電や設備をインテリアに馴染ませたいというニーズは、配線機器にまで波及しつつあります。スイッチやコンセントなどは多くの場合、白で統一されており、色や柄のついた壁紙の中で浮いてしまう存在でした。そんな中で、DIYやリメイクがある程度一般化したこともあり、これらにカバーをしたり壁と一体化させる流れが起こっています。また、このようなスイッチ・コンセントを隠したい、馴染ませたいというニーズに対応するような人気の配線機器も登場しているようです。今回はコンセント・スイッチカバーの憧れ事例をご紹介します。
壁に同化させる
扉付きカバー
コンセントやスイッチをインテリアに馴染ませる方法として定番となっているのが、専用のカバーをDIYすること。100円ショップのアイテムや、ほかのDIYで余った端材などを利用しているユーザーさんが多く、スイッチが密集している場所などは、同じテイストに揃えることで統一感も持たせています。液晶の部分やボタンの部分をくり抜くなど、DIYでしかできないオリジナリティが広まる理由となっているようです。
扉付きカバーの実例写真
撮影 左:slow-life さん / 右:airarara さん
壁紙・マスキングテープ
壁と同じ柄の壁紙やマスキングテープを用いて、コンセントやスイッチを隠す方法も注目を集めています。カバーを作るよりも簡単で、壁と一体化することで目立たなくなるというメリットも。特にマスキングテープやリメイクシートなどは加工がしやすく安価で手に入るということもあり、多くのユーザーさんが取り入れるノウハウとなっているようです。
壁紙・マスキングテープの実例写真
撮影 左:erikamama. さん / 右:irieri さん
隠されないスイッチ・コンセント
トグルスイッチ
工場にありそうなインダストリアルなデザインで人気となっているのがトグルスイッチ。特に、こだわりの強いユーザーさんの間で多く取り入れられているプロダクトで、トグルを上下させる動作がかえって新鮮だということで広まりつつあります。
トグルスイッチの実例写真
撮影 左:k_aoringo さん / 右:mIKA さん
JIMBO
神保電器株式会社が展開する「NK SERIEシリーズ」も、ユーザーさんの間で話題となっている配線機器です。丸みのない直線的なデザインやマットな質感、シンプルなカラーバリエーションで幅広いスタイルの部屋で選ばれているよう。スタイリッシュなその見た目で、壁紙の色と合わせなくてもインテリアに馴染むことから、多くの家で取り入れられています。
JIMBOの実例写真
撮影 左:aaaaamichun さん / 右:nsugi0710 さん
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