RoomClip 販促支援ラボ

ユーザーも作り手に。ファンベース時代のイベントのかたち 〜「山善祭」レポート

ユーザーも作り手に。ファンベース時代のイベントのかたち 〜「山善祭」レポート

「ファンベース」というキーワードがマーケティングの新潮流として関心が集まっていますが、「ファンとどのように出逢う?」「ファンとどうコミュニケーションをとる?」「どんな形でマーケティングに巻き込んでいく?」などのノウハウは未だ定型がありません。

6月某日、休日のRoomClipオフィスを使って開催されたのが「山善祭」。

悪天候ながら遠方からを含む参加率は8割超、約40名のRoomClipユーザーが来場。山善様の商品体験を中心としながら、ブランドとのコミュニケーション密度を高める様々な工夫が凝らされたイベントとなりました。 イベント直後にはRoomClip内だけでもユーザーから参加人数を超える枚数の投稿がされ、フォロワーの視線を集めました。

ユーザーを参加者・作り手の両側に

これらの盛況の一端には、単なるブランド対ユーザーの関係に終わらず、ファンとも呼べるコアなユーザーをイベントの作り手側に巻き込んだ点があります。ブランドがファンベースとどう向き合っていくかのスタディーとも捉えられる、RoomClipというプラットホームを使った事例として今回のイベントをレポートします。

長年RoomClipを活用する、山善様が催すイベント

山善様は機械工具から家庭用品まで取り扱う商社ですが、日常、ホームセンターやECなどで商品を目にすることから馴染みがある方も多いはず。住まいのソーシャルメディアであるRoomClipでは、特に整理収納やキッチン、DIYなどの分野において山善様のアイテムがたびたび投稿されています。また、山善様はプロモーションや商品づくりにおいてRoomClipを活用してきた歴史があります。

例えばワゴン型の収納家具「バスケットトローリー」シリーズは、初代商品の登場時からRoomClip内の話題を集め、その後ユーザーに傾聴しながらラインナップを拡充してきた人気商品。今ではRoomClip内はもちろん、広く家庭で利用される山善No.1のプロダクトに育っています。

3つのワークショップを「部活」スタイルで体験

今回は、数ある山善様の商品をRoomClipユーザーに楽しんでいただくワークショップを集めた「文化祭」スタイルのイベント、「山善祭」として参加者を募りました。

会場はテーマごとに「収納部」「食卓部」「工作部」3つの部活動と称してそれぞれブースを設置。参加者はグループに分かれ、各部をローテーションしました。

収納部

「バスケットトローリー」を、開発秘話とともにラインナップの違いや利用ケースを知るワークショップ。今後の新商品に関するディスカッションも。

食卓部

使わないときもインテリアとして映えるキッチン家電をデザインの変遷とともに紹介。電気ケトルやホットプレートの「美味しい」使い方を知るワークショップ。

工作部

電動工具を使ったDIY体験ワークショップ。本イベントのお土産でもある、RoomClipロゴプレートをクラフト。

おしゃべりが止まらないワークショップ。つないだものは

企業系のイベントでは、どうしても壁の花になったり記念品を持ち帰るだけの参加者が発生することがつきもののことがあります。書き手の私の主観かもしれませんが、このイベントで印象的だったのは、そんなシーンが見られなかったこと。参加者も山善様のスタッフも垣根なく、おしゃべりが止まらない様子でした。それをつないでいたのが、「山善アンバサダー」の存在。普段は個人でRoomClipを利用するユーザーですが、今回はイベントを動かす作り手側のスタッフとして協力いただいたのでした。

「山善アンバサダー」とは、RoomClip内の応募で選ばれ、これまで一年間、一期生として商品をモニター体験したり、新商品開発のディスカッションなどの活動をしてきた9名のコアなユーザーグループです。

ユーザーも作り手に回ったイベントの、商品体験を超える価値

「山善アンバサダー」がイベントの作り手側に回ることで、ブランド側とRoomClipユーザー側の両側面に寄り添う存在が生まれ、お互いの垣根を取り去るコミュニケーションを促進。あらかじめ商品のポイントやエピソードを知るアンバサダー達がワークショップをリードしました。

例えば工作部では、参加者がロゴプレートをアレンジするデコレーションのノウハウやそのためのツールをアンバサダーが提供。DIYそのものの楽しさがシェアされることで、商品体験に止まらない価値を与えていました。 また山善様も、 そんなアンバサダーと時間を過ごしてきたことで、どこがRoomClipユーザーの共感ポイントなのかをあらかじめ理解し、アットホームな空間を短時間で作られました。

RoomClipはブランドとユーザーの関係を構築し、継続できるプラットホーム

RoomClipは今回のイベントの企画提供や事務局運営を支援しましたが、この成功には山善様のような、ユーザーの声を大切にする想いが不可欠です。ブランド側の想いに共鳴するユーザーとの出会いやコミュニティー育成を演出できるプラットホームがRoomClipであり、そんな時に我々を活用いただける余地があると考えています。

コンシューマー向けイベントは単体で見ればかかるマンパワーや予算比のリーチ効率は悪く、取り組みづらい施策です。イベント後にもタッチポイントが途切れることなく、コミュニケーションが可視化されるRoomClipなら、その課題解決に役立つことも可能です。

数値に現れないイベントの効果は社内にも

イベント後、主に商品企画メンバーが中心であった山善様のスタッフからはもっとRoomClipユーザーと話す機会を持とうという声もいただきました。購入判断の基準が厳しい参加者のコメントが得難い体験で、これを販促の機会に限らず、ユーザーニーズを捉えた商品づくりに活かせる期待をいただきました。

イベントは参加者との距離感によって大きくその形が変わります。コミュニケーション密度の高まるイベントの実現は、社内の巻き込み方も変え、その価値自体も変える可能性があります。


最後までお読みいただきありがとうございました。RoomClipでは、本記事のようなイベント企画をはじめ、暮らしや住まいに関するリアルなユーザー実例情報から得たトレンドウォッチやマーケティング支援など、多様な取り組みが可能です。まずはカジュアルにご相談ください。

企業様向け媒体資料・お問合せ先情報はこちら


この記事を書いた人:RoomClip PR室

実例コンテンツを活用した住設、家具、家電、日用品のマーケティング支援情報を配信します


扇風機のトレンドがたどりついた、レトロというスタイル。

扇風機のトレンドがたどりついた、レトロというスタイル。(仮)

レトロなスタイルの扇風機が人気です。いまや家電は、それぞれの部屋のスタイルに合わせて既存のものをリメイクして調和させたりすることが、あたりまえに行われるようになりました。木目調のシートを貼られたり、ステンシルを施されたり、白く塗装されたり、実に多様なスタイルにリメイクされています。しかし、扇風機に関してはレトロなスタイルのものが多く見られる他には、バリエーションがあまり見られないことは、きわめて特徴的です。背景にはその独特な形状からくるリメイクの難しさ、部屋のスタイルへの馴染みがたさがあるようです。その中で扇風機にマッチするスタイルとして、試行錯誤のすえにたどり着いたレトロというスタイル。今回は、レトロ扇風機の憧れ実例をご紹介します。

人気のレトロ扇風機

年代物

年代物の扇風機を、実際に現役の扇風機として使用している実例が多く投稿されています。年月を経た扇風機の風合いは、レトロな部屋にはもちろんのこと、ナチュラルテイストをはじめとする様々なスタイルの部屋に馴染むことから、多くのユーザーさんの間で支持を集めているよう。また、インテリアとしてだけでなく、時を経た現在でも使用できるということが、驚きや感心を持って受け止められ、盛んにコメントのやりとりがされています。

テレビ台をなくしてテレビを壁掛け

年代物の実例写真
撮影 左:makkyfone さん / 右:ibafralife さん

レトロ風リメイク

独特な形状である扇風機は、リメイクシートなどで加工できる面の部分が少なく、リメイクが難しいという問題がありました。そこで注目されたのが、ミルクペイントを塗ったりサビ塗装を施したりするなどの、古さを加えるレトロ風リメイクのノウハウです。どうしても生活感や存在感が出てしまう扇風機を部屋に馴染ませる、定番リメイクとなりつつあるようです。

テレビ台をなくしてテレビを壁掛け

レトロ風リメイクの実例写真
撮影 左:disneymagic0926 さん / 右:beans さん

HERMOSA(ハモサ)のレトロファン

アメリカ・ロサンゼルスにある「美しい」という意味のハモサビーチが名前の由来だというHERMOSA(ハモサ)は、独自企画のオリジナル商品や輸入雑貨などが人気の鎌倉発の国内ブランド。そんなHERMOSA(ハモサ)のレトロファンが、ユーザーさんの間で話題となっています。そのデザインが様々なスタイルの部屋に馴染むことから、レトロ好きのみならず、幅広く支持されています。

テレビ台をなくしてテレビを壁掛け

HERMOSA(ハモサ)のレトロファンの実例写真
撮影 左:taka さん / 右:natsumikan さん

プラスワンtips

使用しない時はインテリアとして飾る

オフシーズンになると収納する場所に困ってしまう、それが季節家電に対する大きな悩みの一つ。しかし、シーズンが終われば収納するのが当たり前の中で、レトロな扇風機はしまわれることなく、インテリアとして一年中ディスプレイされたままの状態で置かれていることも多いのです。収納場所を確保しなくても良いというところも、使って飾れるレトロな扇風機が選ばれている理由になっているのかもしれません。

テレビ台をなくしてテレビを壁掛け

使用しない時はインテリアとして飾るの実例写真
撮影 左:yu_ki さん / 右:Atsuko さん

いかがでしたか。RoomClipでのお取り組みのご相談、その他サービスに関連するお問い合わせは下記よりお願いします。

企業様のお問い合わせはこちら

関連するRoomClipの部屋実例


この記事を書いた人:RoomClip PR室

実例コンテンツを活用した住設、家具、家電、日用品のマーケティング支援情報を配信します